着付けのお稽古へ行ってまいりました。
1ヶ月に1度の大切な時間です。
こちらは母が若い頃に着ていたもので、「友禅」という技法で一筆ずつ描かれているそうです。
細やかな技術に、着物の奥深さを感じる瞬間です。
「絽」は7月・8月の盛夏に着るお着物なので、1年を通して考えると着られる機会は僅か。
僅かだからこそ、季節をより一層感じたり、大切に感じたりするのかもしれません。
先生が以前おっしゃった「四季を味わって、季節を着てください。そうすると人生が深くなりますよ。」というお言葉を大切に、暮らしていきたいものです。
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