2020年11月29日日曜日

思い出のノート

4歳の生徒さんが増えたので、カリキュラムを作りました。

私が5歳でヴァイオリンを習い始めた時のレッスンノートを参考にしています。

このノートを、まさか大人になって見返すとは思ってもいませんでした。

丁寧なご指導をしていただいた先生にも、毎週のレッスンの様子をびっしり書いてくれた母にも改めて感謝です。

10月、11月とオーケストラの公演が続いておりますが、昨日と本日は「くるみ割り人形」のバレエ公演です。

オーケストラピットでの演奏は1年ぶりとなります。

今年も大好きなくるみ割り人形の演奏ができることに喜びを感じています。

2020年9月22日火曜日

朝霞へ

 本日は、大学の同期が座長を務めるオーケストラ、ぴとれ座の公演のため、朝霞へ来ております。

席数は500席のうち250席に減らしての公演ですが、完売とのこと。

友人や先輩、後輩との再会、そして共に舞台に立つことは、やはり嬉しいものです。

7月までの、のんびりした日常から一変して、年末までの演奏会の場が次々と戻ってきていますが、ひとつひとつ感謝しながら取り組みたいと思います。



2020年8月26日水曜日

季節を着る

 着付けのお稽古へ行ってまいりました。

1ヶ月に1度の大切な時間です。


こちらは母が若い頃に着ていたもので、「友禅」という技法で一筆ずつ描かれているそうです。

細やかな技術に、着物の奥深さを感じる瞬間です。

「絽」は7月・8月の盛夏に着るお着物なので、1年を通して考えると着られる機会は僅か。

僅かだからこそ、季節をより一層感じたり、大切に感じたりするのかもしれません。

先生が以前おっしゃった「四季を味わって、季節を着てください。そうすると人生が深くなりますよ。」というお言葉を大切に、暮らしていきたいものです。

2020年8月19日水曜日

カルメン

 オペラ「カルメン」3日間の公演が無事に終わりました。

新型コロナウイルスの感染拡大後、国内で初めてのオペラ公演だったそうで、出演者・客席共に感染症対策をして行われました。

「1人も感染者を出さない」という緊張感の中、リハーサルが始まってから約2週間、一気に駆け抜けました。

オーケストラでご一緒していた方が、「今年は今回が最後かもしれないと思っている。もしかしたらしばらく会えないかもしれないね。」とおっしゃって、胸がつまりました。

久しぶりの舞台、久しぶりのオーケストラでの演奏は、様々な感情を味わいました。また元気で皆様とご一緒できる日が、必ずくることを願っています。

夫が公演最終日にケーキを用意してくれていました。


2020年8月4日火曜日

久しぶりに

今月は、オペラ「カルメン」に乗らせていただきます。
約5ヶ月ぶりの舞台です。

感染症対策をしての公演のため、奏者は前後・左右と距離を取り、オーケストラピットに入らず舞台上での演奏となるそうです。

久しぶりの公演に自分がどのような感覚になるのか、少し興味深くもあります。
開場12:45)

2020年6月23日火曜日

旅計画

もともと旅が好きだったので、最近は旅の写真を振り返ったり、次に旅に出るならどこへ行こうかなと想像しては楽しんでいます。
また各地にいらっしゃる大好きな方達にお会いしたいです。










2020年5月11日月曜日

リモートアンサンブル

かれこれ15年以上、仲良くしていただいている幼なじみのヴァイオリニスト倉冨亮太さん、新山開さんと、高校の先輩ピアニスト新山茜さんとリモートアンサンブルをしました。
ヘルメスベルガー:セレナーデ


2020年4月6日月曜日

恩師からのメッセージ

最近、色々な方にお便りを出しました。

小さい頃にお世話になった、70歳近い恩師からお返事がきて、現在難しい曲に挑戦していらっしゃるとのこと。最後に、「みのりちゃんは、何か自分でやっている曲はありますか?」と書いてありました。
(自分でやっている曲というのは、自分の学びのためにやっている曲のことです。)
その一言に、社会人になってからは「自分でやっている曲」よりも、「演奏会やお仕事に向けてやっている曲」ばかりだったことに気がつきました。
そして自分と向き合う時間が沢山ある今、「自分でやっている曲」を増やしたいと思いました。やはり恩師は偉大です。


2020年3月28日土曜日

2020年3月16日月曜日

音楽のこと

近所のケーキ屋さんに行ったところ、パティシエの方と会話が盛り上がりました。
昔フランスへ修行へ行かれていて、ウィーンの街も大好きとのこと。

会話の中で、「僕は音楽ができる人を尊敬しているんです。音符というのはどこへ行っても世界共通語で、どこの国の人も音楽を拒否をしない。それってとてもすごいことですよね。言葉より先に音楽が生まれたという説もあるし、人間の根底にはきっと音楽があるのだと思います。これからも頑張ってくださいね。」とおっしゃっていました。

光栄で、少し誇らしく、そして勇気づけられました。

2020年2月25日火曜日

お知らせ

3月1日に予定しておりましたデュオ・コンサートならびに3月7日の、テアトロ・ジーリオ・ショウワオーケストラ第20回定期演奏会は、コロナウィルス感染拡大の状況から延期(期日未定)となりました。

ご来場を予定されていた皆様には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

またコンサート開催の日程が決まりましたら、改めてお知らせさせていただけたらと思います。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


2020年2月4日火曜日

ギターは夢たちを泣かせる

3月1日のコンサートのチラシが完成しました。
ラヴェルやプーランクの曲のイメージで、スタイリッシュに作成していただきました。

メインプログラムである、プーランクのヴァイオリン・ソナタは、「フェデリコ・ガルシア・ロルカの思い出に」と副題がついており、1936年に銃殺されたスペインの詩人・ロルカに捧げられた曲です。
曲中あらわれるのは、銃声、軍隊のマーチ、怒りや激昂、それに相反する美しいメロディー。
普段は怒りの感情と無縁な私が、どこまでこの作品の世界を表現できるのか…自分自身への挑戦でもあります。
ぜひお越しいただけましたら嬉しいです。

お申込み先https://t.livepocket.jp/e/1bs5h

2020年1月24日金曜日

再会と初公演

一昨日は、日本フィルさんの公演にのらせていただき、展覧会の絵を演奏いたしました。
展覧会の絵は、大学時代にオーケストラの授業でコンサートミストレスを務めた際に、すごく緊張しながら、気合いいっぱいで演奏した思い出の曲です。
先日、大学時代の友人達に久しぶりに再会したこともあり、人との再会と同様に、曲との再会も嬉しいものだなと感じます。

さて本日は、国立国際医療研究センター病院にて、カルテットで演奏させていただきました。1年以上前に結成したメンバーとの初コンサートの機会を頂き、貴重な舞台となりました。
おかげさまでアンケートを通じて、患者さんや職員の方々から、沢山の素敵なご感想を頂戴しました。お聴きいただいた皆様、サポートしていただいた皆様、ありがとうございました。

2020年1月17日金曜日

来週

来週は、日本フィルさんにて都民芸術フェスティバル、コバケンワールドVol.24、どりーむコンサートVol.111の3公演に出演させていただきます。

そして24日は、国立医療研究センター病院にてカルテット演奏をさせていただきます。
きょうだいのようなメンバーとのリハーサルは心が落ち着きます。