2018年10月31日水曜日

10月後半②

先日、指揮者の方の練習で、久しぶりにシベリウスのヴァイオリン協奏曲を弾く機会がありました。

フィンランドで訪れた、シベリウスの庭

学生時代、学内コンクールの本選でシベリウスを演奏したのはちょうど秋で、あの時はあの時なりに一生懸命やっていたなぁと懐かしい気持ちに。
過去の自分から勇気をもらう度に、未来の自分もまた勇気づけられるように、今しっかりやっていきたいと思うこの頃です。

10月最後の公演は、27日の日本フィル横浜定期演奏会、そして28日のコバケン・ワールドでした。
明日からは、作曲家の薮田翔一さんの作品「小倉百人一首」のリハーサルが始まります。11月も充実した月になりそうです。

2018年10月29日月曜日

10月下旬①

10月21日にのせていただいた、サントリーホールでの日本フィルハーモニー交響楽団 名曲コンサートの様子。

こちらの演奏会のレビューから引用させていただきました。
http://m.liveen.co.kr/news/articleView.html?idxno=236859#058j

舞台上で、作品とオーケストラの大きな力を感じながら、その大きな流れと一体となろうと夢中になった公演でした。
公演の度に新しい目標や理想が生まれて、本当に有り難い経験をさせていただいています。

翌日からは、文化庁の公演で鳥取と岡山へ。
観光の時間はありませんが、こうしてバスの窓から見えるふとした景色に癒されました。

 帰りの飛行機の窓から。

2018年10月18日木曜日

日常に非日常の驚きを

先日14日は、藤沢にて藤原歌劇団のオペラ「椿姫」にのせていただきました。
当日は快晴で、電車から景色を眺めながら小旅行気分でした。
そしてなんと、チケットは完売だったそうです。ご来場いただいた沢山の皆様、ありがとうございました。

一昨日は、ウィーンフィルのメンバーで結成された「シュトイデ・カルテット」のヴィオラ奏者、ランダラー先生のレッスンをカルテットで受講させていただきました。とても素晴らしいご指導で、充実した時間でした。
良いメンバーに出会い、ずっと勉強したかったカルテットを組むことができて感謝。

レッスン後、電車に乗る前に面白いスペースを発見。
当たり前の「日常」に「非日常」の驚きを。というコンセプトで、顔を映すとイラストにしてくれる鏡や、スイッチになるオブジェなど…
なんともワクワクする空間でした。



2018年10月6日土曜日

旅と出会い

先月末のコンサート、おかげさまで無事に終演いたしました。
立派なホールで名曲を演奏することができ、今後に繋がる貴重な機会となりました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
会場に飾ってあったお花が、たまたまアレンジメントをご指導いただいていた先生の作品だとすぐにわかり、見守っていただいているようで嬉しかったです。


コンサートの翌日は広島入りの予定でしたが、飛行機欠航のため空港近くのホテルに滞在することに。スタイリッシュなホテルをご用意いただき有り難かったです。


そして広島、山口での学校公演を終えて、今週末にのせていただく公演のため宇部に来ております。ホテル近くのカフェでのんびりしたり、今朝入った喫茶店では初めましてのご年配の女性からお声かけいただきモーニングをご一緒させていただいたり。
和やかな時間を過ごしております。