2018年11月16日金曜日

趣味のこと

趣味の茶道のお稽古日でした。茶道を始めてから、まもなく3年になります。
最初に先生がおっしゃっていたのが「まずは3年続けることで、なにか見えてくるものがありますよ。」

当初は、お稽古中に正座による足の痺れにしか意識がいかなかったり、本番間近の音楽が頭の中でグルグルしていたり、1時間半のお稽古のために毎回お着物を着るのが大変だと思ったり…
「なにか見えてくる」とは程遠い自分が心配になりました。

3年近く続けるうちに、気持ちを今の時間と空間に落ち着かせ、目の前のモノ、コト、動作に丁寧に意識を向けること。知れば知るほど深い世界に、ひたすら取り組んでいくこと。
そういうことが好きだと気がつきました。
自分がどんな風に日々を暮らしていきたいのか、茶道を通してほんの少し見えた気がしました。

出雲大社近くで見た、樹齢1000年と言われるムクの巨木。

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